2020/03/04 07:30

3/4 朝です

市川です

続きになりますがリメイクのほうで大きめのところに出展をはじめて
ペース的には
月1回 古革靴のフリマかリメイクのイベント出展
くらいだったと思うんですが
売れる売れないにかかわらずお店以外でお客さんと対面するのが楽しかったんですよねー。

ネットがメインにだんだんなってきたのもあって
イベントは赤字にならなければいいやって感じで出かけてました。

このころはイベントで出会う人出会う人すべて
新鮮でとても刺激をいただいたのを覚えています
コラボさせていただいたり、九州のほうで取り扱っていただいたり
めちゃめちゃかっこいいアイテム創る方たちもいっぱい出会って
店に帰るたびに制作意欲がわいてました。

古革靴のほうはまた別の刺激がいっぱいあって古着を扱っているところと
お話しする機会も多かったので
リメイクのベースや材料を売れたお金で
売れただけ使うっていうくらい集めてました。

でも出せば出すほど自分の無力さとか力のなさにも毎回気づかされるので
へこむこともしょっちゅうでしたけど。。

そんな中でお店をだして3年になろうとするときに
市からの助成も切れるタイミングになって
お店を継続するか悩んだのですが
そのころ売り上げの7割がネットだったり
イベントに行くことが楽しかったり
いろいろなスタイルの作り手の方を見ることだったり
家の事情とかも考えて
固定費が高いお店を持つことを辞めることにしました。

その時はもう作ることが出来ればなんとか最低限はどうにかなるって思ってました。
(国への借金とか制作の維持とか。。)

ほんとは古革靴も続けたかったんですが
いろいろな事情から辞めることにして
アトリエとして使えるアパートでも借りようと思ったところ
奥さんから家でやれば?の一言もあり、
それに甘えて現状のスタイルの原点が出来たのです。

つづく